西国二十五番札所 御嶽山 清水寺

御嶽山の山頂近くにありゲートで入山料を払い、広大な敷地のなか、完全舗装の車道を山門へ。山門前に駐車し、徒歩約10分で大講堂へ。 

兵庫県河加東郡社町平木1194
地図参照ください

推古/聖武天皇 両帝 勅願所 清水寺

本尊 千手観音(大講堂)十一面観音奉安(根本中堂)御開山法道仙人は印度の僧で今より1800年前、人皇十二代景行天皇の御時に中国、 朝鮮を経て当山に止住され、鎮護国家豊作を祈願された。推古35年(627年)推古天皇勅願により、 根本中堂建立、仙人一刀三礼の秘仏十一面観音、脇士毘沙門天王、吉祥天女の聖像を安置された。 由来この地は水に乏しく、仙人、水神に祈って霊泉湧出し感謝の余り清水寺と名付けられた。 神亀二年(725年)聖武天皇は、行基菩薩に勅願して大講堂を建立、永く講経の道場として法灯を輝かされた。 花山法皇西国御巡拝のとき、この堂に詣で給いて、御詠あらせられてより、西国第二十五番の札所と称するに至る。

仁王門

この桜門は以前には旧参道の頂上にあったが、昭和40年台風にて全壊。昭和55年末、場所をかえてこの地に新築再建。神戸大学多淵敏樹教授の設計。 金剛力士像は大正十年奈良の仏師菅原大三郎氏の遺作。丹塗りは平成三年末に完成。

根本中堂

本尊十一面観世音菩薩 脇士 毘沙門天王 吉祥天女 創建 推古天皇35年(627年) 本尊 十一面観音様は 開山法道仙人一刀三礼の秘仏  推古天皇の勅願で金堂として創建 現在の建物は大正二年の火災の後 同六年(1917年)当山上の材木(桧材)にて再建

大講堂

本尊 十一面千手観世音菩薩 脇士 毘沙門天王 地蔵菩薩 創建 聖武天皇 神亀二年(725年) 西国二十五番の礼堂、聖武天皇の勅願で行基菩薩の建立と言われている。 永延二年(988年)花山法皇御作のご詠歌には あはれみや 普き門の品々に なにをか波のここに清水  現在の建物は大正二年の火災の後、同6年(1917年)京大武田五一博士の設計により当山の材木(杉材)にて再建。

鐘楼(開運の鐘)

大正二年焼失 同9年再建 釣鐘は山上にて大正8年5月に鋳造された この鐘の音は播磨、丹波、摂津の国にひびきわたり、開運の鐘として親しまれております。

清水寺 寺号由来のこん浄水 「おかげの井戸」

開山法道仙人様が水神に祈って湧出した霊水、 清水寺と称される由緒の地  この井戸をのぞきこんで自分の顔を写したら「寿命が三年延びる」といい伝えられております。

薬師堂

本尊 薬師如来 創建 平安時代末期 池之禅尼 現在の建物は 昭和60年木曽の桧材にて再建。

本坊

大正六年、建築 清水寺の庫裡で寺務所はこの中にあり 宿泊 研修 合宿 昼食 等ご利用願ってい (要予約)

月見亭

当山夏の終わりの「二十六夜待」大法要で旧暦 7月26日の遅い月の出を待つ最適地